イーフットボール(イーフト)は、幅広い年齢層に人気があった日本発祥のサッカーゲーム「ウイイレ」が2022年に「efootball」と名称変更・「efootball2022」モバイル版としてリリースされたゲームです。

そんなイーフトに夢中のユーザーが満足できそうな類似ゲームアプリを3つご紹介します。
イーフットボールに似ているおすすめゲーム3選
- Dream League Soccer
- Football League2023
- FIFA Mobile
おすすめ第1位:Dream League Soccer



Dream League Soccerは、efootballと同じくモバイルプラットフォームでプレイすることができるゲームです。
Dream League Soccer VS efootball のYouTubeをご覧ください。
2011年5月にリリースされたDream League Soccer(DLS)は、オンライン対戦を盛り込んだモバイルサッカーゲーム。



アップデートを重ねてクオリティーが上がっていて、幅広いカスタマイズ性や・無料ゲームとは思えないグラフィックの良さが売りです。
「FIFPro」ライセンスを獲得しているため選手名は実名で登録・見た目も誰かわかる程度に作られており、そういう選手たちを自分でスカッド編成し、AIや世界中の人々との対戦を楽しむことができます。
プレイヤー数も一定数いるため、オンラインのマッチングは比較的高速です。
efootballの操作方法は、画面のタップとフリックで操作する「アドバンス」・画面にあるボタンを押して操作する「クラッシック」の2種類がありますが、DLSでは、efootballの「クラッシック」と似た操作方法で操作することができます。


Dream League Soccerでは、「低弾道のキック」「高弾道のキック」「強烈なキック」の3種類を使用しながらパスを繋げ、ゴールを狙います。
efootballのようなシュートだけ・パスだけのボタンはないので、スティックで傾けた方向がそのままボールの向かう位置になります。
efootballには選手の「出場停止」措置がありますが、同じものがDream League Soccerにも存在します。
試合中にレッドカードを提示された選手は次戦出場停止。
ケガの選手は怪我が回復するまで能力値が最低になり、試合には出場できますが、ほとんど役に立ちません(実質出場停止)。



サッカーのルール上のファール判定などは、efootballと同じかそれ以上の精度でとってくれる印象でした。
Dream League Soccerの魅力
Dream League Soccerは、efootballと同じ実名登録の選手が収録されていますが、クラブチームやリーグの名前はオリジナルの名前になっているところが違います。
そのため、efootballではできない「自チームのロゴやユニフォームを自分で作成する」ことがDLCではできます。





自分の好みの色にこだわったり、実在するチームのユニフォームを真似したりすることもできるのでカスタマイズ性に優れたゲームといえます。


efootballにアップデートされる以前の「ウイニングイレブン」にはこの機能がありましたが、efootballになる直前で無くなった機能なので、現時点ではロゴとユニフォームのカスタマイズはDLSのみになっています。
efootballでは、ゲームモードがかなり限られています。AI対戦も、毎週アップデートされるにもかかわらずそれぞれは1時間もあれば終わる程度のものです。
しかし、Dream League SoccerではAI対戦でシーズンを戦うことができます。


序盤は弱いチームばかりですが、シーズンを勝ち上がり、上のステージへ進むことで強力なチームと対戦することができます。
このシーズン戦には合計3つのタイトルがあります。
- リーグ優勝
- グローバルチャレンジカップ優勝
- 各リーグで開催されるカップ戦優勝


この中で一番難しいのはグローバルチャレンジカップです。
このカップは、リアルのサッカーで言うと「ユーロ」や「チャンピオンズリーグ」といったところでしょう。
序盤の戦力が揃っていない状態でも必ず名門クラブと対戦します。シーズン中に怪我人などが出てしまうと、試合に出場させることが出来ずダメージが大きくなるので、チームマネージメントも重要なゲームになっています。





グラフィックがとても綺麗で高評価!
雨の場合、カメラに水滴がついたり、雪の日の試合では、地面の雪が削られることもあります。




フリーキックの際に、リアルのサッカーと同じく壁の位置に線が引かれ、試合が進むにつれてその線が薄くなるので、実際のサッカーと同じように見ながら楽しむことができるでしょう。


グラフィックは綺麗ですが、efootballより軽いゲームになっています。
iPad Air 5でプレイしましたが、発熱もなくサクサクでした。何世代か前の端末でも安心してプレイできそうですね。
操作性 | |
モードの種類 | |
グラフィック | |
カスタマイズ性 | |
無課金プレイ | |
広告の多さ |
無料でロゴとユニフォームのカスタマイズができるのはDream League Soccerのみ!(2023年8月現在)
おすすめ第2位:Football League2023
Football League2023は、2023年6月にリリースされたごく新しいモバイルサッカーゲームです。



操作方法は、efootballのクラッシックと同じです。
無料でプレイすることができ、モバイル初の「女子ナショナルサッカー」搭載。数多いカップ戦、キャリアモードを楽しむことができます。
リリースから間もないゲームである・すでにモバイル界隈には「efootball」「FIFA Mobile」「DLS」の3強体制が揃っていることからプレイヤー数は少なく、ランキングもあまり高くないが、今後が楽しみなゲーム!
Football League2023の雰囲気を、YouTubeで味わってみてください。
Football League2023の操作方法は、efootballのクラッシックと同じです。


収録チームはefootballとほぼ同じですが、Football League2023では全てが偽名になっており、たとえば「マンチェスター・シティー」の場合はゲーム内で「マンチェスターブルー」と表記されています。





efootballでも「マンチェスター・B」となっているので、そこはあまり変わりがないですね。


チーム編成画面もefootballとまでは言いませんが、数年前のウイイレを思い出させる仕様。選手名は全て偽名です。
ただ、国籍はその通り反映されているようなので、サッカー大好きな方であれば特定するのは難しくありません。


Football League2023の魅力
この記事で紹介している他の2つのゲームにはないFootball League2023の魅力は、「女子サッカー」のナショナルチームが収録されているところです!
家庭用ゲーム機の「FIFA」にしか現状存在しないものですが、Football League2023は無料でありながらナショナルチームを収録しているという凄いゲームです!
もちろん「なでしこジャパン」も収録されているので遊ぶことができます。


先ほど選手名やチーム名が偽名だと紹介しましたが、Football League2023には「選手名変更」・「チーム名変更」の機能がついているので、好きな名前をつけられます。




操作では「パス」「スルーパス」「シュート」を使用して攻撃できます。
ディフェンスの仕方も含め、efootballと似ているのが特徴ではありますが、efootballと違い、ボールを自分の思い通りの方向に蹴ることができます。
これはefootballにはない、Football League2023ならではの魅力ですね。
もちろんある程度の方向アシストはつくので、うまい具合に試合を組み立てる楽しさも味わうことができます。
ファール判定はあまり正確ではありませんが、そこを気にしなければ操作面の問題はなさそうです。
efootballにはウイイレ時代、「エディット」という自分でチームを作り、世界一のクラブチームを目指すモードがありました。
今そのモードは無くなっていますが、なんとこのゲームには「キャリアモード」と言うイーフトのエディットと同等のゲームモードが存在します!
まず最初にどの国でプレイするかを決めて、「3部リーグ」から始まり、リーグ戦をプレイしながら選手と契約し、チームを強化することができます。



カップ戦もあるのでリアルなUCL・クラブW杯などを体験することができるでしょう。


お金の面では、スポンサー収入・広告収入・選手契約金・各種コストなどのシステムがあるので、細かい財政管理も必要になります。





やり込み要素たっぷりですね!
Football League2023には、「W杯」体験モードがあります!
その他にも「コパアメリカ」、「UEFAネーションズリーグ」、「アジアカップ」、「アフリカネーションズカップ」、女子サッカーの「CONCACAF女子ゴールドカップ」が収録されています。
各種カップ戦をいろんなチームで体験することができますね。


しかもこのシステムの凄いところは、最新データ以外にも、過去の大会のデータが収録されている点です。
たとえばW杯の場合は2022年のカタール大会から、1998年のフランス大会まで全て収録されています。


もちろん大会ごとのグループ組み合わせもしっかり反映されています。
大会に出場できなかったチームも出場させることもできるので、お気に入りのチームを優勝まで導く体験ができます。
無料ゲームにもかかわらずこのゲームモードの多さには、これまでサッカーゲームを10年以上プレイしてきた私も驚きでした。
このゲームは広告が付いてきますが、これらはキャリアモードでの追加報酬以外の報酬と特に関係はありません。
機内モードでのプレイやオフラインでのプレイも対応しているので、移動中でも、旅行先でもプレイできること間違いないですね。
操作性 | |
モードの種類 | |
グラフィック | |
カスタマイズ性 | |
無課金プレイ:広告カット以外課金要素なし | |
広告の多さ:カット可能 |
「女子サッカー」のナショナルチームが収録されているので「なでしこジャパン」もで遊ぶことができます。
おすすめ第3位:FIFA Mobile
FIFA Mobileは、1993年から2023年まで30タイトル以上をリリースしてきたFIFAシリーズの派生形にあたります。



運営会社は異なるので、ゲームシステムもFIFAシリーズとは大きく異なります。
FIFA Mobile VS efootball のYouTubeを貼りましたのでご覧ください。
efootballと同じオンライン対戦、AI対戦が可能です。操作方法も2種類あり、efootballでいう「クラッシック」と多少違いはありますが「アドバンス」と同じような操作方法があります。




FIFA Mobileでは、指でなぞってボールの蹴り出す方向やシュートの強さなどを決めることができます。
ドリブルも同じ感覚で行うことができますが、ダブルタッチ・エラシコなどefootballよりも技を簡単に使用することができます。
選手を購入する際に通貨を使用する点も、efootballと同じです。
後ほど取り上げますが、市場という機能があるので選手の売買をすることができます。


FIFA Mobileではイベントやコラボが頻繁に開催されるので、さまざまな選手カードが登場するのもefootballと類似している点です。


FIFA Mobileの魅力
他のサッカーゲームにはない機能、「市場」があるのはFIFA Mobile最大の魅力です。
市場ではTPと呼ばれるゲーム内通貨を使用し、選手の売買を行います。



市場のシステムを例えるなら「株」や「FX」と同じ感覚です。
たとえば特定の選手が人気になり、買い注文が多数発生すると選手の値段は上がっていきます。
逆に選手の売り注文が多数発生すると選手の値段が下がっていきます。


ビッグイベントなどの際は「市場の立ち回り」がとても重要になります。
無課金でも上手に立ち回れば強い選手やカードを入手することができます。
「FIFA」というタイトルがついているだけあり、ライセンスの数(実名登録されているチーム・リーグ)は圧倒的に1位を占めています。
2023年8月現在の搭載リーグ(45リーグ)
プレミアリーグ・ラ リーガ サンタンデール・ブンデスリーガ・セリエA TIM・リーグ1 Uber Eats・リーガ ポルトガル・エーディルヴィジ・シュペルリガ・LIGA Profesioal De futbol LPF・MLS・3F Super LIGA・1A プロリーグ・EFL チャンピオンシップ・CSSL・PKO エクストラクラサ・O・ブンデスリーガ・エリテセリエン・スウェーデン・リーグ・ラ・リーガ スマートバンク(ラ・リーガ2部)・Serie BKT(セリエ2部)・リーグ2 BKT(リーグ2部)・2. ブンデスリーガ(ブンデスリーガ2部)・cinch プレミアシップ・CSL・A・リーグ・Kリーグ1・ヒーロー・ISL・EFLリーグ1・EFLリーグ2・MBSプロリーグ・SSEエアトリシティPD・3.LIGA(ブンデスリーガ3部)・ヘレス・リーガ・リーガ・フルバツカ・チェコリーグ・フィンランドリーグ・リーガ・ルーマニア・ヴィーシチャ・リーハ・南アフリカリーグ・ユナイテッド・エミレーツリーグ・イングランド5部・リーガコロンビア・リーガ・キプロス・マジャール・リーガ(・他ナショナルチーム)
Jリーグが搭載されていないのが難点ですが、マイナーなリーグまで搭載されているのは評価できるでしょう。
ユニフォームも実際のクラブチームがデザイン変更を行うと、早急にアップデートされます。



サッカーオタクには嬉しい要素がたくさんあります!


また、選手名は全て実名で登録されています。
音声面では、先ほど紹介した搭載リーグの中で、上に行けばいくほど、チームオリジナルの応援を流すことができます。


アンフィールドの熱狂的な声援などを体験できるのは嬉しいですね!
実況に関してですが、若干の発展途上感がありますが付けていても邪魔にはならないと感じました。
ただ、FIFAの外国語での実況、英語、スペイン語などを付けて試合をプレイすると、リアルのサッカーをプレイしている感覚になります!



モバイルでこの感覚を味わえるのはすごくいいですよね!
操作感に関してはefootballと全く違い、ボールを蹴りたい方向に蹴ることができるので、思い通りのボールを出すことができます。
方向アシストは気にすることがないほど微量についています。
ディフェンスの際にダッシュ操作をしているにもかかわらずダッシュしないことがあるので、その点はあまり良くないポイントです。
ファール判定もあまり正確ではないので期待しないほうが良さそうです。
全体的にefootballよりキビキビした動きができるといった印象でした。
FIFA Mobileは、フリーキックも大きな魅力の一つです。


指でなぞって軌道を描くのですが、描き方によって回転が違ったり、無回転になったりするので、フリーキックの奥深さはefootballよりあるかもしれません。
キーパーの手前でワンバウンドする球を蹴ったり、低く鋭く曲がるボールを蹴ることができたりします。
PS版のFIFAをプレイしたことのある方ならPS版の簡易的なものと捉えると良いかもしれません。
グラフィックは、今回紹介するゲームの中で最も優れています。


観客が動き、ゲームの展開に合わせて立ったり座ったりします。
さらに、観客のユニフォームは、ホームチームのユニフォームとアウェイチームのユニフォーム両方使用され、ホーム側の方が人数が多い仕様になっています。


選手の表情も微妙に変化するので、再現度が高い良いグラフィックだと感じました。
操作性 | |
モードの種類 | |
グラフィック | |
カスタマイズ性 | |
無課金プレイ | |
広告:広告なし |
他のサッカーゲームにはない機能「市場」があるグラフィックの美しいゲーム。
【イーフットボール】関連記事一覧
イーフットボールのスカッド編成のポイントなど、こちらの記事で紹介しています。




【似ているおすすめゲーム】関連記事一覧
他のゲームについても、「似ているおすすめのゲーム」記事を書いています。














コメント